東立化工は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
地球温暖化をはじめ、温室効果ガス問題・プラスチックごみ問題など様々な環境問題が
広がりを見せる中、私たち製造メーカーも環境問題に向き合わなければいけません。
当社では環境問題への取組みとして、従来の材料に代わるエコ材料での
製品試作を行っています。
この取り組みを通して、枯渇資源である石油の消費量削減や海洋ゴミ問題の解決、
カーボンニュートラルへの貢献が出来たらと考えております。
紙素材
樹脂ポリマーに紙を添加した材料です。燃える
ゴミとして廃棄する事ができ、ダイオキシン類が
発生しません。紙の脆さを補填する必要があり、
主にPPやエラストマーといったヒンジ性の高い
材料と配合されています。
バイオ材料
植物性由来の素材を樹脂ポリマーに添加した材料です。地中の微生物によって完全に分解されるのでごみが発生せず、焼却処分してもダイオキシン類が発生しません。
滑らかな表面を持ち、手触りの良い製品が出来上がります。
木材 × PP
端材として処理されるおが屑にPPを配合した
材料での実績となります。
おが屑が使用されている事により
レーザー加工での刻印を入れたりする
事ができます。
何よりもおが屑の再利用が可能となり
木材のような質感を出す事が出来ました。
木材 × PP スマホスタンド
エコ材料を使用したスマホスタンドの試作品です。木材特有の色味が特徴となります。
「かながわ SDGsパートナー」とは、 SDGs推進事業を展開している神奈川県内の企業・団体等を神奈川県がパートナーとして登録する制度です。
当社は2023年7月より登録されています。